今朝窓を開けると、風に乗って金木犀の香りがしました。
観ると庭の金木犀がうっすら黄色に。
毎年、この香りがすると、秋がやってきたと実感します。
幼い頃、何かを買ってもらって嬉しかった記憶。
一番古い記憶は、誕生日に祖父が家まで持って来てくれた小さな自転車と、
ひらひらしたスカラップがついた赤い水玉模様の傘。
背が高かった祖父が、自転車を引いて庭を入ってくる姿を鮮明に憶えています。
その次は、初めて手にしたお裁縫箱と、その中に入っていた
ピンクのフェルトのピンクッション。
夜、枕元に置いて寝たほどに嬉しかった。
先日我が家へやってきたお裁縫箱も、そんな懐かしい気持ちを思い起こさせてくれる
大切な一品となりました。
早速糸やら刺繍枠やら、小さなお道具を入れて使っています。
一番下の引き出しを、お道具ごと机に運んで作業できるので、
片付けも楽チンです♪
全記事で紹介したピンクッションも定位置ができました。
* 抱いて寝たい・・・ *
これまで使っていたペールグリーンのオーバルボックスは、編み物道具を入れておこう。
こちらも、紙袋から定位置へ昇格です^^;;;